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【新入生向け2021】交通手段、どれが便利? ~自分のお気に入りを見つけよう~

 大学への通学や授業後のアルバイト、ラーメン屋やカフェ巡り…。新入生のみなさんは、どのようなキャンパスライフを思い描いているだろうか。理想のキャンパスライフの実現に不可欠なものが交通手段だ。仙台の街で本学の学生がよく用いる交通手段を紹介しよう。



   まずは公共交通機関を紹介する。キャンパス周辺の主な公共交通機関としては地下鉄とバスがある。


   仙台の地下鉄には、東西線と南北線の二つの路線がある。東西線は、今年で開業6年目と新しく、仙台駅と川内、青葉山キャンパスなどを結ぶ。約7分と短い間隔でほぼ定時に運行されていて、仙台―川内間を片道210円、わずか6分程度で移動できる。


   バスの利用者には、JRや地下鉄の駅が遠い八幡や三条付近などに住む学生が多い。八幡からは片道230円、20分程度で仙台駅まで移動することができる。自転車や原付が使えない雨や雪の日の強い味方だ。


   個人が所有するものでは自転車、原付、バイクなどがよく利用される。以降、大学生協指定店のハヤサカサイクルに情報提供の協力をいただいた。


   まずは自転車。日常生活で大きな役割を果たす本学の場合は、電動がおすすめだ。川内キャンパス付近は河岸段丘になっているため急な坂が多く、普通の自転車だと授業やアルバイトの前に体力を消耗してしまう。新品で10~15万と比較的大きな出費になるが、4年間の仙台での生活を考えると電動であるに越したことはないだろう。


   次に原付。原付は所要期間1日、1万円弱で取得できる原付免許のほか、普通自動車免許などで乗ることができる。特に人気なのは50ccのスクーターで、新車は15万円前後。経済性が高く、ガソリン1リットル、130円程度で最大80㌔走行する。仙台―山形間に相当する距離だ。勾配が急で徒歩や自転車での通学が難しい青葉山キャンパスに通う理系学生に人気がある。原付を使って配達のアルバイトや遠出をする学生も多い。


   そしてバイクだ。バイクは二輪免許を取得することで乗ることができ、新車は40~60万円。法定速度が乗用車と同じで、高速道路も利用できる。車種ごとに個性のある見た目を購入の決め手にする学生が多いそうだ。移動手段としても便利だが、爽快なツーリングを楽しめることから、文理を問わず根強いファンがいる。


   個人で所有する交通手段は以上だ。ハヤサカサイクルでは、プロによる整備だけでなく、24時間365日対応のロードサービスや満額保証の盗難保険、大学構内での定期的な無料点検等のサービスも充実している。


   最後に、仙台で自転車や原付、バイクを利用する上で注意してほしいことがある。冬季の路面の状態だ。毎年、道路の凍結によってスリップしやすい状況となり対策が必要となる。公共交通機関を利用する、自転車と原付に関しては冬用タイヤに交換するなど、自分の身の安全を第一に考えて利用してほしい。


   以上、さまざまな交通手段を紹介したが、新入生のみなさんがお気に入りを見つけ、楽しく仙台での生活を送れることを願っている。なお、東北大学新聞のホームページに詳細な記事を掲載予定だ。

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