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【ニュース】ISTU大幅更新へ~機能増強し9月から本格運用~

  本学の学習支援システムであるISTU(東北大学インターネットスクール)を大幅に更新した新システムの試行運用が今月1日、開始された。新システムは試行期間を経て、9月から正規運用が開始される。昨年度のオンライン授業の本格開始に伴い、クラウド化や他システムとの連携など、機能やシステムが大幅に増強される。


 現行のシステムと新システムで大きく異なるのは①システムのクラウド化②国際規格への対応による他システムとの連携強化③授業収録システムの柔軟化―の3点である。


 システムのクラウド化によって、オンライン授業への対応がより強化される。コロナ禍への対応として全科目がオンライン開講となった昨年4月には、学生や教員によるアクセスの集中に現行のISTUだけでは耐えられないことが判明した。クラウド化された新ISTUは、こうした急激な利用の増加にも柔軟に対応できるような増強がなされている。


 他システムとの連携が強化されることも、新システムの大きな特徴だ。学習ツール間連携の国際標準規格であるLTI規格や、学習分析に必要な国際標準規格であるCaliper規格にも対応。前者への対応に伴い、より利便性の高い授業動画の配信や、ISTU上でのプログラム演習も可能となる。後者により可能となる学習分析は、学習時の履歴や成績を分析し、学習者の苦手部分や課題、教材の問題箇所などを推定するというもの。現在は研究開発の途上であるものの、今後これらの手法や利活用に関する研究が進められる。


 ISTUはもともと、大学院の科目をインターネットを介して受講可能とする事業のために、2002年に導入された。10年には現在のような全学的なサービスとなり、およそ5年おきに更新されてきた。今回の更新も16年の前回の更新から5年となる今年に計画されていたものだ。


 本格運用は9月からとなる新ISTU。データ駆動科学・AI教育研究センターの三石准教授は「これまでと機能的にはあまり変わらないが、ユーザインタフェースが大きく変更になるため、そこに慣れてもらう必要がある」とする一方、「学生の皆さんは情報システムの利用に慣れており、適応力も高いので、心配しなくていいと思う」と話し、学生側に大きな負担はないとしている。教員に対しては、現在が試行期間であることを踏まえ「新システムに興味のある教員は連絡してほしい」と呼びかけた。






  • 2月に障害 災害対策も強化


 2月13日の夜間に発生した地震により、ISTUへのアクセスが一時できなくなるなどの障害が生じた。障害の原因について三石准教授は「現行システムを収容する建物の電源設備がある電気室が被害を受けたため、余震によるさらなる損傷に備えて、建物の修繕までの間停電させたため」と説明する。



 クラウド型はこれまでのオンプレミス型(内部設置した設備で情報管理する形態)と比べて障害に強く、安定的に運用できるなどのメリットがある。ISTUも今回の更新でクラウド型に移行され、災害に強いシステムとしても生まれ変わる。


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