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【ニュース】100円朝食、第2弾実施 〜反響みて第3弾も検討〜

 先月14日から18日にかけて、川内北キャンパス内川内の杜ダイニングにて、100円朝食第2弾が実施された。今回は、本学卒業生が代表取締役社長を務める林牧場および群馬ミートによる豚肉100キロの寄付が大きな実施理由の一つだ。5月に実施された前回と同様、各日450食限定で、午前8時から8時50分まで、通常380円の朝食が100円で提供された。




 最終的な食数として、用意されていた2250食が完売した。提供された豚肉を使用したメニューはうち82%を占めた。利用者数は通常の朝食時の3倍以上となった。前回と同様、レシートに印刷された二次元コードを読み取る形でアンケートも実施され、「過去最高に美味しかった!」「神回!」などの声が上がった。アンケートに寄せられたコメントは寄付者に大学から届けてもらうほか、次回以降に提供する際の参考として利用される。


 メニューは日替わりで、提供された豚肉を使用した生姜焼き定食、肉じゃが定食に加え、さば味噌定食など、各日2種類、合計10種類。前回の学生の声を受け、小サイズのご飯とブラックサンダーか、大サイズのご飯が選択可能だった。


 100円朝食は「令和3年度学生支援パッケージ」として本学が行う学生支援プログラムのうちの一つで、教育・学生支援部の企画し、東北大学生協が提供した。第2セメスターが開始するタイミングで、県外出身の一人暮らしが多い本学学生の生活習慣を、朝食の提供を通して再び支援することと、キャンパスに来る機会が持てていない学生、特に1、2年生を大学に呼び込み、主体的な学びへと誘導することが今回の大きな狙いだ。生協の担当者は「第2弾の今回は、課外活動が段階的に解禁されたこともあり、朝練後ユニフォーム姿で食べにくる学生も多く見受けられうれしく思った」とコメントしている。


 時間と席数を調整しつつ、生協の職員の数にも配慮して安定的に供給できる数量として、川内の杜ダイニングにて各日450食の提供とするなど、新型コロナウイルス感染症対策にも十分配慮されての実施だった。滝沢博胤理事によると、第3弾の実施も検討されている。

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