【ニュース】七大戦 2年連続中止 ～『ショック』の声～

　旧帝国大学が合同で開催する全国七大学総合体育大会―通称「七大戦」が、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、昨年に引き続き2度目の中止となった。本学は2019年に行われた第58回大会で3連覇を達成し、京都大と並ぶ最長連勝記録を有している。

七大戦中止を受け本学学友会陸上競技部は「予想はしていたがショック。4年生にとって最後の大会だった」と語る。2年連続の大会中止により、来年は七大戦未経験者が大半を占める。「大会に向けて一丸となれるかが不安。来年に向けて大会の価値をしっかり後輩に伝えていかなければ」と今後の抱負を語った。

　本学学友会弓道部は、2年前の大会で男子団体準優勝、男子個人では優勝と第3位を飾り、女子団体第3位という成績を残した。今年は七大戦に代わり、リモートでの試合を計画している。不正を防ぐため大学の射場をカメラで写し、各大学の様子を共有する。試合のYouTube配信も予定している。

　本学では5月にBCPがレベル2となり、対面での部活動が徐々に再開しはじめた。各部活動は来年の七大戦に向け練習に励んでいる。