【秒撮】国営みちのく杜の湖畔公園 ~秋の訪れ、鮮やかな草花を堪能~
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抜けるような青空を、赤とんぼが軽やかに飛んでいく。国営みちのく杜の湖畔公園(柴田郡川崎町)では秋の訪れを感じる風景を堪能できる。
国営みちのく杜の湖畔公園は総面積6・474平方キロメートルを誇る。中でも「水と文化のゾーン」と銘打たれた南地区では、季節に応じた草花が庭園に色を添える。
「彩のひろば」は、コキアと呼ばれるふんわりとしたシルエットの植物が主役。その中に燃えるような朱色をもつサルビア、大輪が特徴のダリアといった花がアクセントを加える。その他にも、センニチコウ、アンゲロニアなど、さまざまな花があやなす庭園は壮観だ。
「彩のひろば」の北東に位置する「やすらぎの池」では、スイレンが見頃を迎えている。華やかな植物が多い「彩のひろば」とは対照的に、桃色の可憐な花が美しい。
敷地内には大きな噴水が複数あり、しばし、残暑を忘れさせてくれる。またローラースライダーやボートといった遊具も多い。来園者は思い思いに秋の一日を楽しんでいた。