【秒撮】国営みちのく杜の湖畔公園~コキアの紅葉が見頃迎える~
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見渡す限りに広がる、燃えるように赤い段々畑。仙台駅西口からバスで1時間ほど、国営みちのく杜の湖畔公園(柴田郡川崎町)ではコキアの紅葉が見頃を迎えた。
コキアとは別名ほうき草とも呼ばれる低木である。かつてはその名の通り、その茎を乾燥させてほうきが作られていた。膝丈ほどの大きさで、丸みを帯びたフォルムがかわいらしい姿をしている。
夏には青々とした葉を茂らせるコキアが、その身を赤く染め上げるのは10月中旬から11月上旬ごろ。筆者が訪れた際には見頃も終盤にさしかかっており、落ち着いた雰囲気を楽しむことができた。
国営みちのく杜の湖畔公園では、コキアの他にも秋の風景を楽しむことができる。9月中旬から10月上旬にはキバナコスモス、10月下旬から11月下旬にはもみじが見頃を迎えた。また、冬にはサザンカやクリスマスローズなどが厳しい寒さの中で花を咲かせる。
街の喧騒から少し離れて四季の訪れを感じながら、せわしない日常の疲れを癒やすのもまた一興ではないだろうか。