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【第74回東北大学祭】「東(北)大王」決まる 高まる熱気 大学祭開幕

 大学祭オープニング企画が、10月28日午前9時から講義棟前の野外ステージにて行われた。最初の司会進行を務めた1年生の男女2人による軽快なトークを皮切りに数多くの企画を実施した。


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「ルビンの思うつぼ」チーム

 最初にステージに上がったのはEAVENTIDE。トップバッターとして、大学祭テーマソング「flash'n'crash」など2曲を披露した。続けて音楽に乗りセーラー服を着て現れたのは、ストリートダンスサークルWHOの男性メンバー8人だ。緩急ある動きでステージ上を飛び回り、観客から大きな歓声が上がった。



 司会進行役が交代し、ハロウィンに合わせファラオ、ゾンビ、黒猫の仮装をした3人が登壇。目玉企画「東(北)大王‼」が始まった。有志の3チーム「医学部陸上部クイズ班(医陸)」、「ルビンの思うつぼ(ルビン)」、「東北大学クイズ研究会(クイズ研)」がさまざまなクイズに挑戦し、「東(北)大王」の座を争った。



 第1ステージは「スピードアンサー」。チーム全員で3問のクイズに正解するまでの所要時間を競う。「最も人口の少ない都道府県は?(答:鳥取県)」、「最も多くの世界遺産が登録されている国は?(答:イタリア)」などの問題が出題された。勝負は医陸が33秒、ルビンが32秒、クイズ研が32秒の僅差で決した。



 第2ステージでは、本学にまつわる「ランキングクイズ」が出題された。理学部、医学部、経済学部の全学年での在籍数順位を問う問題では、医陸チームが「医学部所属なのでわかる」と余裕を見せると、ルビンチームは「医学部じゃないのでわかるわけがない」と開き直って笑顔の返答。しかし見事正解し、実力を見せつけた。6年制の医学科を含むことが肝となる一題だった。



 最終ステージは「早押しクイズ」で、本学出身者の活躍や仙台に関連する問題など全26問が出題された。中でも最も出題の多かった、本学に関する知識を問う問題では、ルビンチームが他チームを圧倒。終始優勢で1位となったルビンチームが総合優勝して「東(北)大王」の栄冠をつかみ、オープニング企画は幕を閉じた。

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