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【七大戦】水球 初優勝 学友会昇格2年目の快挙

 水球競技〔8月26~27日・栃木県小山市の栃木県立温水プール館〕 学友会正規加盟団体に昇格して2年目の本学水球部が初優勝した。  

東京大戦でディフェンスを行う本学選手(右)
=8月26日(同部提供)

 七大戦優勝はチームの目標だった。大会初日の総当たりでの予選リーグでは、試合ごとにベンチメンバーを変えながら全員が試合に出場。チームは1勝1敗3分で2位通過し、シード権を獲得した。同部主務の寺田悠亮(医・2)は「試合結果は満足のいくものではなかったが、体力を温存して2日目の決勝トーナメントに臨めた」と手応えを口にした。  
 

 2日目初戦の準決勝で京都大と対戦。初日は引き分けたがここは9ー3で快勝し、危なげなく決勝へ進出した。相手の東京大は、昨年の七大戦で完敗しリベンジを誓っていた相手だ。初日は1ー3で敗れたが、同部は秘策を解禁。それまで隠していたディフェンスの戦術が見事成功し、8ー5で総力戦を制した。  


 現主将の高田祥平(経・2)は同部のこれまでについて「学友会昇格後2年目とまだまだ歴史が浅く、発展途上の団体。正式団体として初参加の昨年度も3位と、目標の優勝とは隔たりがあった」と苦悩をにじませる。悔しさをばねに、水球の練習の中でもかなり厳しいスイムトレーニングを増やすなど練習全体の強度を上げ、個人のレベルアップと戦術の修正を重ねた。「部員一同の努力が結びついて優勝できた。練習のサポートに尽力してくれたマネージャー、普段から共に練習を行う仙台第二高校水球部の皆さん、頻繁に練習に参加し大会の応援にまで駆け付けてくださったOBの皆さんの存在が欠かせない。大変感謝しております」 


 水球は、プール内のコートで1チーム7人の選手たちがボールをゴールに投げ入れ合う競技。水深は深く、選手はプールの底に足をつけない。ルールの特徴から「水中のハンドボール」、試合中のファウルが多いなどの激しさから「水中の格闘技」と称されることも。  


 チームは七大戦連覇を目指す。高田は「新体制の中でも絆を深め、努力する」と意気込んだ。 


 ▽総合成績 ①東北大②東京大③大阪大④京都大⑤九州大⑥名古屋大(北海道大は不参加)
七大戦2023 8252810924091779008
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