【ニュース】キャンパス内で盗難事件 学生支援課 見回り強化と注意喚起
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本学川内キャンパスで9月6日、片平キャンパスで7日に盗難事件が発生した。本学学生支援課は職員による見回りを強化するとともに、学内連絡網を用いて注意を呼びかけている。
9月6日午後、川内キャンパスの川内体育館一階の更衣室で、置かれたバッグ内の財布から現金が抜き取られた。学内には多数の監視カメラが設置されているものの、更衣室には設置されていない。貴重品保管用に設置されているロッカーの活用が重要視される。
9月7日の午後には片平キャンパスにて鍵をかけていなかった自転車が盗難被害にあった。本学で最も被害の多い盗難は自転車やバイクなど駐輪場で発生しており、一層の注意が必要とされる。
本学学生支援課によればここ数年間は毎年約10件の盗難が確認されており、最も件数の多い被害が自転車とバイク、次いで現金となっている。ただしこれらは警察や学生支援課に届けられた事件の件数であり、実態としてさらに多数の盗難事件が発生していると考えられている。
本学生支援課は対策として、特に自転車やバイクのツーロックや防犯登録、鍵と部費の管理の厳重化を挙げた。自転車やバイクの盗難はどの駐輪場でも発生しており、抜かりなく注意が必要と話す。大学祭やオープンキャンパスなど、学外者が学内に集まる機会に乗じて、サークルなどの学生団体を標的に盗難活動を行う悪質な人物がいることにも言及し、一層の注意を払うよう指摘した。