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【七大戦】「今回こそは主管校破りを」 壮行会で総長らエール

 第64回全国七大学総合体育大会(七大戦)の壮行会が5月27日、川内体育館で行われた。


 壮行会は学友会長である冨永悌二総長の挨拶に始まった。続いて応援団部長や体育部長の挨拶、前回優勝した軟式庭球部主将による選手宣誓、応援団による演舞などが行われ、選手たちを激励した。


 七大戦は旧帝国大学の7校の間で行われる総合体育大会で、今年で第64回となる。本学は第61回までの間4連覇していたが、一昨年と昨年は東京大学、北海道大学に首位を奪われる結果となっている。すでに冬競技など一部の試合は終了し、壮行会時点での合計点は本学が1位だ。


 富永総長は挨拶の中で「綿々とつないできた思いと歴史を背負い、日頃の鍛錬の成果を見せて、優勝をもぎ取ってほしい。実は、今回主管校の北海道大学の総長は同業者ともいえる脳外科医であり、2年先輩にあたる。絶対に北大には負けないように、東北大が優勝して秋には祝勝会をしたいと考えている。ぜひ頑張ってきて」と語った。


 応援団部長の久保正樹教授は「この厳かな雰囲気の中で景気盛んに壮行会を行えることを非常に嬉しく思う。この10回大会をちょっと振り返ってみると、新型コロナの中断2回を除いて、本学は8回中5回総合優勝している。これは今までの積み重ねがあってのこと。一昨年、昨年と優勝を逃したが、今回こそは主管校破りを果たし、優勝の知らせと共に凱旋してきてほしい。最後にはやはりチャレンジャーとして相手に向かっていくしかないと思う」とエールを送った。


 壮行会後、川内の杜ダイニング(杜ダイ)で懇親会が行われ、壮行会出席者が飲食を共にして交流した。


 水球部主部の宮崎寛平さん(工・3)は「一昨年、昨年と優勝を収め、今とても勢いがあるチーム。今年新たに6人の一年生を迎え、3連覇を目標にしている」と意気込みを語った。


 東北大学の水球部は東北で唯一の大学チーム。普段は高校生チームや一橋大学や学習院大学等、関東の大学と遠征や練習試合をしているとのことだ。


総長の前で選手宣誓をする学友会軟式庭球部部員

懇親会での学生歌斉唱

※2025年7月18日18:15 誤字を訂正しました。



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