【一言居士】━2026年受験生応援号━
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通っていた予備校では、浪人生のことを高卒生と呼んでいた。どうやら、授業料を負担する保護者からすれば、我が子が不安定な状態を想起させる浪人生と呼ばれるよりも、高卒生と呼ばれる方が抵抗感が少ないらしい
▼我が子が浪人すること自体はともかく、呼称自体がマイナスのイメージを持つとは、少々意外であった
▼浪人という呼称にマイナスのイメージを持っていなかったのは、この言葉を大河ドラマ「真田丸」で初めて知ったからであろう
▼「真田丸」では、一度は主家を失った浪人衆の活躍が華々しく描かれる。ドラマの最終盤、豊臣方は徳川方との決戦に備え、豊臣恩顧の武士に大坂城への入城を要請する。しかし諸大名は徳川方に付いたため、豊臣方の主力は真田幸村ら浪人衆が担うことになる。劇中での彼らの活躍を見て、浪人に好感を持つなという方が難しいだろう
▼幸村が大坂城の弱点を真田丸で補強したように、浪人生をはじめ受験生は、残る期間で自身の弱点を補強してほしい。では、おのおの、ぬかりなく。 (文責・新村輝海)