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【応援号2020】2020年度センター試験 ~大学生の力を見せつけろ!!~

 大学入学者選抜大学入試センター試験。1990年に始まり、数々の話題やドラマを生み出してきたこの試験は、31回目となる2020年度の実施をもって幕を閉じた。そこで我々報道部は、センター試験終了記念に部員の総力を結集して、今年行われたセンター試験の問題を解くことにした。


 今回は英語200点(リスニング50点を筆記200点と合わせて圧縮)、数学200点(ⅠA・ⅡB各100点)、国語200点、理科200点(物理・化学各100点)、社会200点(地理・世界史各100点)の計1000点満点での点数を出した。文学部のIとYが国語と英語をそれぞれ担当。数学は理学部数学科のS、物理と世界史を理学部物理系のU、化学を理学部化学科のN、そして地理を工学部電気情報物理工学科のHが担当することに。報道部の持てる英知の全てをつぎ込んだ布陣でセンターに臨むこととなった。……社会をなぜか理系だけが担当していることにはツッコんではいけない。

 塾で国語を教えているというIは評論50点、小説27点、古文43点、漢文42点の計162点と、小説でつまずいたものの大健闘。Yは筆記185点、リスニング40点で、圧縮後の点数が180点と9割の大台に乗った。ここまでは順調だったが、問題は次であった。今回、分量増加で難化した数学。数学科のSといえども大変苦しみ、ⅠAは60分ギリギリ、ⅡBにいたっては解き終わったときには100分が経過していた。いつから制限時間が40分伸びたのだろうか、と内心思いつつ採点。ⅠAが80点、ⅡBが94点で計174点と(時間超過ながらも)9割に迫る点数となった。続いて物理・世界史。物理系にも関わらず、受験時のセンター物理が68点という屈辱を味わった彼にとってはリベンジマッチである。結果は物理100点、世界史97点で、見事雪辱を果たした。Nは軽々と化学で100点をとり、化学科としての実力を存分に見せつけた。最後に地理。もうすっかり地理のことが頭から抜け落ちたと語ったHであったが、60分丸々使って熟考し、結果80点とまずまずの点数をたたき出した。

 こうして全科目が終了。結果は1000点中893点。惜しくも9割には届かなかったものの、かなり高い点数となった。しかし、この点数は部員たちが得意科目のみを解いて成し得たもの。1人では決してこのような高得点は取れなかっただろう。受験生の皆さんはセンター試験で外国語・数・国・理・社をたった1人で解き、今こうして2次試験に臨んでいる。それだけで十分すごいことなのである。ぜひ今までの勉強に自信をもって、2次試験で実力の全てを答案にぶつけ、合格を勝ち取ってもらいたい。 
特別号 6727986966510575592
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