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【応援号2020】受験後の心構え ~頑張った自分を甘やかそう~

 この記事を読んでいるということは、既に試験が終了したのだろう。受験生の皆さん、前期試験お疲れ様でした。試験が終わった解放感でいっぱいの人、これまでの成果を出し切ることができず悔いが残っている人、後期試験に向けて気持ちを新たにしている人、思いはさまざまなはずだ。


 前期試験が終わったら何をすべきか。まずは思いっきり自分を甘やかそう。受験期に録りためたドラマを見るのもよし、一日中ゲームをするのもよし、友達とどこか遠くに出かけてみるのもよしだ。これまでできなかったことを思う存分満喫しよう。

 後期試験に向けた準備をする人も、今日明日はゆっくり過ごしてほしい。後期試験への焦りもあるだろうが、2日間試験に挑んだ身体には疲れがたまっている。今日は帰っておいしいものを食べ、早めに布団に入ろう。ただし、ここで気を抜きすぎてはいけない。参考書を破るといった行動も今はやめておこう。

 また、春から一人暮らしを始める人は合格発表前に家探しも始めておくとよい。仙台には本学以外にも多くの大学があるため、合格発表後にはほとんどの物件が既に埋まってしまっている。スムーズに家を決めるためにも、家賃や最寄り駅、オートロックの有無やバス・トイレ別かどうかなど、住む家の希望条件だけでも合格発表前に決めておこう。

 合格発表までの約2週間、結果が気になって落ち着かない人も多いだろう。そんなときは、入学後の生活を思い描いてほしい。気になる部活やサークルのSNSアカウントを見たり、大学のパンフレットを眺めたりして入学後の自分を想像しよう。

 ここまで記事を読んで小紙に少しでも興味を持った方は、ぜひ手持ちのスマートフォンやパソコンで「東北大学新聞」と検索してほしい。小紙には、本学の教授やサークルへのインタビュー、学食レポ、仙台の街紹介など、大学生活を送る上で役立つ情報がギュッと詰まっている。後期試験に向けた勉強の息抜きや、春からの大学生活への情報収集としてぜひ読んでいただきたい。

 ここまで受験後の心得をいくつか述べてきたが、一番大切なのは自分を信じることだ。努力はきっと報われる。3月9日、受験生の皆さんに満開の桜が咲くことを心から願っている。
特別号 8194723960504264216
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