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【応援号2020】とんぺー入学準備指南 ~合格したら何をすべき?~

 合格発表から入学までの1カ月。高校時代の春休みとは違って課題がないため、基本的には自由な期間だ。一日中何もせずにダラダラ過ごしたとしても、誰も文句は言うまい。大学入試という大きな山場を乗り越えたのだから。


 しかし、数日も経てば、入学手続きをはじめ、さまざまなことをしなくてはならない。特に県外生は新居探しや引越しの準備などで次第に忙しくなるだろう。いつまでも合格の余韻に浸り、ボーッと生きている訳にはいかないのだ。そこで、春休みのうちにしておいた方がいいことをいくつか紹介する。

 まず、自炊の練習を早めに始めておこう。大学生の一人暮らしは、食生活がおろそかになりがちだ。自炊をする習慣を身に付けておけば、筆者のようにカップ麺中心の不健康な食生活を送ることは避けられる(かもしれない)。料理の楽しさに気づけば、レパートリーも増えるだろう。また友達を呼んで鍋パーティーなんてこともできるようになればたいしたものだ。

 もう一つ継続して行ってほしいのは、英語の勉強だ。1年生は4月末にTOEFL ITPという英語の試験を受けることになる。このテストは学術的な内容の英文を題材として文法知識、リスニング力、読解力を問うもので、スコアは自らの英語力の証明になる。高校時代に培った受験英語の知識がそのまま活用できるため、大学在学中に英語圏に留学したいという人は特に、春休みのうちから対策しておくのがよいだろう。

 また、体に悪いところがあれば、地元で早めに治療をすませておこう。慣れない土地で、納得のいく治療を受けられる病院を見つけるのはなかなか難しい。例えば、勉強疲れであちこちが痛むという人は、症状を引きずったまま仙台へ向かわずに、早めに医療機関を受診しよう。

 そして、仙台の春は寒い。昨年は4月にも関わらず降雪があり、最低気温が0度を下回った日もあった。「もう春だから」と高をくくらず、冬服や暖かい毛布を持っていこう。また、仙台に来る前には、天気予報に注目しておくのが良いだろう。

 最後に何よりも大事なことが一つ。それは、お世話になった人や友達に会うことだ。あなたを合格まで全力でサポートしてくれた学校や予備校の先生に感謝の言葉を伝えよう。受験の辛さを共有し励まし合った友達とは、残りわずかな高校生活を存分に楽しもう。

 以上のことを済ませたならば、新生活の準備は完璧だ。これは入学後の話になるが、このような新聞製作に興味を持った方はぜひ一度、我々の部室を訪ねてみてほしい。弊部は川内サークル部室棟320号室で、あなたを待っている。
特別号 5088521737538875802
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