【部活】応援団長 受験生に熱いエール
今月25日から、本学の前期試験が実施される。これまでの集大成となる試験本番を前に、不安を抱えている受験生も少なくないだろう。
不安な時、何よりも心の支えになるのは、熱い応援だ。本学学友会応援団は、前期試験前の2日間、JR仙台駅西口で受験生激励のため演舞を披露している。応援団第64代団長の郡司匠さん(農・3)に取材し、演舞に込めた思いや団長自身の受験経験について話を聞いた。 (聞き手は平山遼)
―演舞の時は何を意識しているか
普段の練習から、団員一人ひとりが自分の伝えたいことをよく考えながら演舞できるよう心掛けています。見てくれた人に勇気や元気を与える演舞ができるよう、日々の練習に臨んでいます。
―団長自身が受験生だった時、大切にしていたことは
メリハリをつけることを意識していました。根を詰めすぎず、息抜きすることも大切だと思います。また、私は高校時代、大事な模試で大失敗し、非常に悪い成績を取ってしまいました。高校の先生に「東北大を受験するのはやめたらどうだ」と言われたこともありましたが、絶対に東北大に合格してみせるという信念を曲げず、無事合格することができました。
―応援団長として、応援にはどんな力があると考えるか
我々応援団に代々受け継がれる秘伝の言葉に「気持ちの問題」というものがあります。私も東北大を受験する際、応援団に激励してもらった身なのですが、応援を受けたことで「絶対合格できる」という自信が湧いてきました。普段の応援でも「今日は勝てる」という雰囲気があると、格上の相手であろうと勝てることがあります。やっぱり、最後は気持ちが物を言うと思います。
―仙台駅での演舞にはどんな気持ちで臨みたいか
見に来てくれた子は全員合格させたいです。受ける前は不安があると思いますが、私は応援を受けたことで、胸を張って試験会場に行けました。受験は最後、気持ちだと思っているので、応援を通じて、受験生の後押しができればと思います。
◇ ◇ ◇
応援団による受験生激励演舞は、2月23・24日の2日間にわたって行われる。時間は午前10時から午後4時まで。場所は仙台駅西口。厳しい寒さが見込まれる中での長時間の演舞だが、郡司さんは「一人でも多く受からせる気持ちで」と決意を語った。
取材の最後、これから試験に臨む受験生へのエールを尋ねると、郡司さんはしばらく考えてから力強く言い切った。
「受験は気持ちだ。最後まで努力してきた自分を信じて、全力でぶつかってこい」
取材当日、インフルエンザの感染が判明したにもかかわらず、病を押して対応してくれた郡司さん。その魂の言葉を目に焼き付け、自信を持って試験に臨んでほしい。
