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【特集・戦争と大學 第2回】記者のぼやき

  私には時間の浪費が赦されている。執筆作業や試験を目前に怠けるような時間にすら、私を規定する枠組みが存在し続けている。大学で学ぶ責任。ものを書く責任。無頓着に切り捨てるのも、背負うと傲慢に宣言してみるのも簡単だ。私たちには時間の浪費が赦されている。選択肢も数多あるはずだ。嫌ったつもりの窮屈さに救われるような行動は恥じるべきだろう。当時の彼らが伝えたかったことはこんな話ではないと思いつつ、自戒である。



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