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【研究】能登地震の誘因解明 古マグマの破壊に起因

   10月15日、本学大学院理学研究科の髙木涼太准教授らの研究チームは、古マグマの破壊が能登地震の発生につながったと発表した。       髙木准教授らはもともと、2020年より能登半島で発生していた群発地震を調査していた。群発地震とは、明確な本震を持たずに小規模な地震が特定の...

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【秒撮】アメリカ・コロラド州

アメリカで長期留学している筆者は先月、絶景で有名なコロラド州を訪れた。  州都デンバー市からバスで西へ。80番州間高速道路に乗り、まず世間で名をはせるアスペンに足を運んだ。スイスのツェルマットやフランスのシャモニーと肩を並べる、世界の貴族らに好かれている高級スキーリゾートだ。街に...

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【研究】震災遺骨の身元特定に協力 歯学研究科鈴木敏彦准教授

  宮城県警は10月9日、 2023年に宮城県南三陸町で発見された人骨について、東日本大震災の津波により行方不明になっていた岩手県山田町の女児、山根 捺星 ( なつせ ) さん(当時6歳)のものと判明したと発表した。遺骨の身元特定には本学大学院歯学研究科の鈴木敏彦准教授が協力した...

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ゲートウェイカレッジ創設 学部のない新たな選抜制度

  2027年度から、本学は学士過程における新たな教育プログラムであるゲートウェイカレッジを創設する。    本制度では、学部を定めない新しい選抜制度により、全体で約180名を募集する。選抜は4月入学と10月入学に分かれる。前者は主に日本の教育制度に、後者は主に海外の教育制度に合...

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【この道わが旅】社会と科学、結ぶのが価値観 東北アジア研究センター 千葉聡教授

 本学の教員にインタビューし、これまでの研究や学生時代、社会観にまで迫る本企画。1回目となる今回取材に応じてくれたのは、本学大学院生命科学研究科・東北アジア研究センターの千葉聡教授だ。千葉教授は進化生物学や生態学を専門とし、巻貝類、特にカタツムリの研究を長年続けてきた。その傍ら、...

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【部活】出雲駅伝 4区で攻めの走り 陸上競技部 千葉航太さん

  箱根駅伝、全日本大学駅伝とともに大学三大駅伝の一つに数えられる出雲駅伝。今年度は10月13日に開催され、本学学友会陸上競技部の千葉航太さん(工・4)が東北学連選抜の一員として4区に出走した。昨年も東北学連選抜に選ばれながら、本番では出走できず悔しい思いをしたという千葉さん。東...

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亀岡八幡宮で初詣 市内随一の石段

 もはや過ごしやすいとはいえない冬の風が、押し迫る年の瀬と新年の到来を予感させる。新年といえば初詣だ。初詣の候補地として、地下鉄川内駅から歩いて5分ほどの場所に位置する「亀岡八幡宮」を訪れた。  神社は木深い山に隠れているため、その全貌は容易にはつかめない。辛うじて視認できる石鳥...

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【学祭】3日間で2万6千人が来場 実行委員長「協力に感謝」

 10月24日から26日の3日間にわたり、第77回東北大学祭が開催された。最終日はあいにくの空模様となったものの、キャンパスは多くの来場者でにぎわい、盛況のうちに幕を閉じた。今回は、この一大イベントを成功に導いた立役者である学祭実行委員長の中畑絢さん(経・2)にコメントをもらい、...

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【サークル】ラーメン好きが集う場所 東北大学ラーメン研究部

 しょうゆ、みそ、豚骨、二郎――。ラーメンは常に姿を変え、食べる者を飽きさせない。そんなラーメンをこよなく愛する学生が集うサークルがある。  今年3月27日、東北大学ラーメン部が結成された。創始者は代表の上村則斗さん(医・3)。「ラーメン好きが集う場所を作り、仙台のラーメンやおい...

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【一言居士】━2025年12月号━

  私は水族館が好きだ。狭い水槽に閉じ込められている魚たちには気の毒だが、水族館にいる間は日常の悩みを忘れ、穏やかな気分になれる。しかし近頃、好きなはずの水族館から足が遠のいている。別に忙しいわけでも、動物愛護に目覚めたわけでもない。大学生になり、入場料が高くなっただけだ    ...

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【部活動】混声合唱部定期演奏会

  学友会混声合唱部の第66回定期演奏会が今月28日、日立システムズホール仙台にて開催される。今回の定期演奏会では、初の試みとして学外の合唱団「Flare」の賛助ステージが予定される。Flareは仙台を中心に活動する合唱団で、同部の同窓生も複数人所属している。合唱祭や地域のイベン...

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【書評】『勘違いが人を動かす 教養としての行動経済学入門』エヴァ・ファン・デン・ブルック、ティム・デン・ハイヤー

  「論理」よりも  「情熱」よりも、  「人を動かすもの」  それは、当たり前のように見えてしまい、普通の人はわざわざ考えようとはしないだろう。  実は人の行動は、日常のさまざまな場面で自然に誘導されているようだ。著者は「一見すると小さなことが人の行動に大きな影響を及ぼす現象」...

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全国の芋煮を作る

 今年も芋煮の時期がやってきた。本学学生は毎年、この時期広瀬川河川敷で寒空の下、鍋を囲って団らんするものだ。しかし、日程調整がうまくいかず芋煮会への参加を見送った筆者は今年、自宅で作ることを試みた。想像で材料を決め、「関東風」「関西風」「九州風」とした芋煮をここに残したいと思う。...

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【部活動】本学学友会男声合唱部 東北大会 金賞

 本学学友会男声合唱部は、8月31日に行われた、第77回全日本合唱コンクール宮城県大会で金賞ならびに県知事賞を受賞した。宮城県大会での金賞受賞は71年ぶり。さらに、9月28日に岩手県で行われた、同コンクール東北支部大会でも金賞を受賞した。 東北支部大会金賞受賞時の男声合唱団  (...

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法を学び、社会に生かす 学生が担う法律相談所

  本格的な法律相談を、本学の学生が主体となって行っている団体がある。法学部内の自主ゼミの一つ「東北大学無料法律相談所」だ。「宮城県社会事業協会無料法律相談所」として設立されて以降、97年続いている伝統ある団体である。相談は基本的に毎週土曜日、法学部棟内で行われている。  活動の...

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光のページェント規模縮小 資金不足依然続く

 毎年12月に開催される「SENDAI光のページェント」の資金不足が続いている。コロナ禍以前は、西公園から仙台三越までの約700㍍が装飾されていた。だが近年は、規模の縮小が続いている。  今年の開催期間は12月5日~12月28日。40回目を迎える今回は、仙台三越前から定禅寺ガーデ...

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【教授インタ】「植物の生き様 明らかに」新種発見 伊東拓郎助教インタビュー

  植物は、生息地の環境に適応して独自の進化を遂げてきた。そのため、見た目がよく似た植物でも実際は別の種だったということがある。植物の系統を明らかにすることは、その植物の進化史をたどることでもある。本学植物園の伊東拓朗助教は、トカラ列島3島(悪石島・臥蛇島・中之島)および与論島に...

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【秒撮】鬼小十郎まつり

   徳川家康が豊臣家を滅ぼした大坂夏の陣。この戦で徳川の本陣まで迫り、家康にも死を覚悟させたと伝わるのが「日本一の兵」とうたわれた名将・真田幸村だ。奮戦もむなしく家康を討ち取ることはできず、幸村は48年の生涯を閉じた。その墓が白石にあることはあまり知られていない。  幸村は決死...

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【訃報】岩崎俊一・特別栄誉教授逝去 「垂直磁気記録方式」の発明

  ハードディスクドライブ(HDD)等の「垂直磁気記録方式」の発明で知られる岩崎俊一・本学特別栄誉教授が、7月25日に肺炎のため死去していたことが分かった。98歳だった。  岩崎氏は1926年、福島県生まれ。旧制秋田中学校を経て49年、本学工学部通信工学科(現在の電気情報物理工学...

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【図書館】付属図書館企画展 川内の出土品ずらり

  本学川内キャンパス内の発掘調査により出土した遺物約170点を一堂に展示する企画展「わたしたち、ここにいました~川内キャンパスの足元に眠る遺跡を辿って~」が先月18日、本学附属図書館本館で始まった。監修は本学埋蔵文化財調査室の菅野智則特任准教授。附属図書館の企画展は例年、図書館...

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キャンパスの歴史を巡るツアー 川内で初めて実施

  東北大学118周年ホームカミングデーが先月11日、川内萩ホール(川内南キャンパス)で開催された。関連企画の川内キャンパスツアーには、本学卒業生のほか、近隣地域や遠くは県外の人も参加し、川内キャンパスの歴史を知れた。例年は、本学発祥の地である片平キャンパスを中心にツアーを実施し...

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【一言居士】━2025年11月号━

 高校1年の冬から手帳を毎日続けている。手帳のメモ欄に毎度書かれていたことがある。「インターネットに依存するな」。ふとした時に、1年前の自分の1日を見ると、去年よりは少し成長しようという気持ちになる  先月末、愛知県豊明市では、余暇時間でのスマホを規制する条例が施行された。オース...

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【研究】乱気流予測計画 国交省が支援

  9月24日、本学など4法人が行っている「リアルタイム乱気流予測プロジェクト」が国土交通省の「交通運輸技術開発推進制度」に採択された。これを受け、本プロジェクトは、国交省による補助金の交付など、研究活動に対する強力なサポートが得られるようになった。  昨年12月より、本学、日本...

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MT免許取得に逆風 新制度が思わぬ壁に

 本年4月から、普通車免許の教習カリキュラムが大きく変更された。従来は、オートマ(AT)限定のない免許[以降、マニュアル(MT)免許と呼称する]を取得する場合、最初から最後までAT車で教習を受けることができた。しかし変更後は、AT免許を目指す場合でも、最初の段階では全てAT車で教...

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担当教員で基準が違う 評価方法に疑問の声

 本学の全学教育科目である必修の英語の授業において、一部の学生の間に不公平感や戸惑いの声がある。担当する教員によって成績評価の基準や授業の進め方が異なっていることにより、同じ単位を取得するための負担に差が生じていると感じているからだ。一部の学生からは評価基準の統一化を求める声が上...

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【紀行】福島断縦断記 総距離96キロを徒歩で

   弊部の夏合宿が福島県の飯坂温泉で開催されると決まったとき、私の脳裏に浮かんだのは、かの松尾芭蕉と門人・河合曽良の姿だった。「おくのほそ道」の道中、彼らも飯坂に訪れたのだ。  しかし、芭蕉が残した飯坂評は散々なものだった。「雷はうるさく雨漏りもひどい。蚕や蚊がいて寝るどころで...

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江戸時代の地図で街歩き 400年の歴史をたどって

 スマートフォンの地図アプリを閉じ、代わりに広げたのは江戸時代の仙台城下絵図。直線とシンプルな色使いだけで描かれた古地図を頼りに、仙台の街に息づく過去の記憶を探る。    本学大学院文学研究科・東洋日本美術史研究室の杉本欣久教授によると、戦災などの影響で仙台は他の都市に比べて古い...

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【令和6年度・25卒】卒業生進路一覧

 令和6年度卒業・修了の本学学生の進路状況を、本紙がまとめた。各学部、研究科(前期課程)の進路状況の他、文系4学部と理系4研究科の就職先一覧を掲載する。データは本学キャリア支援センター提供。 → 紙面PDF(進路一覧) <グラフ、図など> ◆本学キャリア支援センターよ...

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【七大戦】 久保正樹体育部長 コメント

(写真は本人提供)   七大戦に出場された皆さん、お疲れ様でした。選手の皆さんの熱い戦いをたたえるとともに、部の活動を支援した関係者の皆さまに、厚くお礼申し上げます。第64回大会では、前回大会に続いて総合3位と、総合優勝には届きませんでした。冬の競技を終えた時点で首位に立ち、夏の...

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【七大戦】滝澤博胤理事・副学長 コメント

(写真は本人提供)   七大戦に出場した選手、関係者の皆さん、大変お疲れさまでした。  第64回の本大会は主管校の北海道大が総合優勝で2連覇を達成し、本学は惜しくも総合3位となり、前回大会の総合3位に引き続き、悔しい結果となりました。今大会は優勝した競技数が昨年度の6競技から8競...

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